PILOT・透明カクノ。

先日文紙MESSEに行った際、大阪で購入したPILOTの透明カクノを最近使っています。

カクノの透明軸は、これまでのF(細字)やM(中字)に加えてEF(極細字)のペン先が出たのが新しかったようですが、PILOTのFでも自分には十分細いということが分かっているのでEFにはつられませんでした。

さて、意外にもカクノを使うのは初めてで(以前プレゼントされたことがあるのですが、もったいなくて使っていない)、コンバータのことを失念していましたが、手持ちのCON-50を入れて使っています。

インクはいつぞやセーラーのインク工房で作ってもらったオリジナルインク。
ずいぶん前のことになるのでインクの寿命みたいなものがあればそろそろやばいのかな。
そんなことを言っていると、あのインクもこのインクも…となるので、そこは結果オーライの自己責任で。

使い心地としてはFなのに細い線が書け、ボールペンのように使いやすいといった感じです。
ボールペンのように、というのはペン先の細さや筆記線の安定感もそうですが、インクの出方が絶妙でだばだばせず、インクの乾きをさほど気にしなくてもよい点が特にそう感じさせます。

ひそかに感動したのは、PILOTの万年筆なのに無調整で結構書ける、ということでした。
これはPILOTの万年筆にいちゃもんをつけているわけではなく、PILOTの万年筆はとにかく自分の持ち方とは合わないのです。

高い万年筆はのちにペンドクターに調整してもらうはめになりましたし、プレラさえもメーカーに調整を依頼したのです。
なので(今回も書けないかもしれないぞ)とおっかなびっくりのデビューだったのですが、幸いにも普通に使えています。

大阪まで出かけて行ったごほうびかしら。
ネットで買っていたら苦戦していたかも。

透明カクノは今のところ英語日記の下書きに使っています。
英語日記にもずいぶん慣れ、細かい言い回しのあれこれをチェックするのには時間がかかっても、ざっくりとした骨組は一気に書けるようになりました。

万年筆で英語の筆記体をすらすら…
かつてお医者さんがドイツ語でカルテを書いておられた時のようなかっこよさをひそかに感じつつ(しかし英語はピコ太郎レベル)、これならペン先が太くても楽しいのではないか、とかつてペン先が太めゆえに疎遠になったいろんな万年筆の顔がちらつく今日この頃です。