猫町と中学生47(妖怪消しカス集め)。

ということで、この春からいろんな中学生たちと勉強しているわけですが、やっていることは始めた頃とあまり変わりません。
まず猫町が勉強をして、あとは中学生たちの能力や個性を見極めながらいろいろ試行錯誤、といった感じです。

変わったのは勉強用に部屋を用意したことくらいでしょうか。
その部屋も普通の仏間で、でも妹が書いた掛け軸がばーんと床の間にかかっていて、それがめちゃくちゃかっこいいので気に入っています。

中学生の数が増えたので当然中学生たちが使う文房具を見る機会も増え、実に多くのことを学びました。
時々中高生の方からブログにコメントをいただきますが、コメント欄でのやりとりでは分からないリアルさがありがたいのです。

彼らからの学びに関してはおいおい具体的に語るとして、彼らとの日々をあらためてざっくりと振り返った時、もしかして自分はこればっかりしているのでは、ということがあります。

消しカス集めです。

何も消しカスを集めてねり消しを作る的な話ではありません。
気がつけば消しカスを集めている自分がいるのです。

すぐに机にへばりつくやつら。
集めても集めてもすぐに増殖するやつら。
問題集や教科書の表紙にこびりつき、ワークやノートののどの部分に入り込み出てこないやつら。

消しカスの奴!!!

もちろん消しゴムの種類によって消しカスの様子が違うことは言うまでもありません。
中学生たちが愛用している消しゴムについてもすでに熟知しており、それはそれでいいのですが、この消しカス戦線においてもっともたちの悪い奴、それは…

こいつだーーー!(写真右)
その名もトンボのモノエアタッチ!

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以前、モノエアタッチは消しゴム界のルマンドだと書いたことがありますが、なんてうまいネーミングなんだ。
ナイス猫町。

消しゴム界のルマンド、モノエアタッチ。

このモノエアタッチはダストキャッチという消しカスがまとまる系の消しゴムとほぼ同時に発売されたと記憶しているのですが、一人は軽い消し心地で細かい消しカスをばらまき、一人は重い消し心地で消しカスをまとめ…

わざわざ2つに分けて何がしたいんじゃーーー
1つでこなせよ1つでーーー

ということも以前書きましたね。

発掘された消しゴム。

それぞれに役割分担しやがって…というのが当時の正直な感想です。
というか、今もそう思います。

と2015年の猫町は書いていますが、今もそう思います。

だからこそエアタッチとダストキャッチには不満を感じてしまいます。
君たちは二人で一人なのかい?と。
消しゴム素人の自分が言うのもなんですが。

いや、今や消しゴム素人ではなくなった自分もそう思うぜ。
むしろそれしか思うことないです。

しかし中学生の一人はこのエアタッチが好きで、ひたすら「妖怪消しカス集め」と化していた猫町ですが、さすがに本人もこれは…と思ったのか気を遣って(?)最近PILOTのフォームに変えてくれました。

おかげで消しカス集めもだいぶ楽になりましたが、なんというか消しカスって数が多くなるとすごいんですよ。
机を布で拭き、掃除機をかけてつるつるの状態にしてもあっという間にまた粉粉してきて…

一人で文房具と戯れていると分からなかったこと、すなわち「数の威力」というものを学んでいる最中の猫町です。