猫町、手紙への思いを募らせる。

幸せなことに、最近立て続けにいろいろな方からお手紙をいただきました。
本当にありがとうございます。

ポストの中に手紙を見つけるたびに思うのですが、手紙って本当に素晴らしいですよね。
十数時間前には遠く離れたところでその人が実際に触れていたものが、人の手によって運ばれてくるのですから。

少し汚れたりくたびれたりしながら届く封筒や葉書の様子も、封筒を開けた時にほんのり香り(文香などではない、もっとかすかな香り)がするところも、本当に好きです。

例えばこの先、手紙がネットプリントのようなものになり、その人が書いた文字、選んだ便箋、閉じ込められるべき香り、といったものまで最寄りのマルチコピー機で出力できるようになったとしても、それはその人が触れたものではないんですよね。

その人がその人の筆圧で紙に文字を綴り、しっかりと紙を折り、封をしてくださった物をそのまま受け取れるというのが、とんでもなく贅沢なのです。

そう考えると便箋や封筒なんてごく普通のものでも十分にありがたく思えます。
レター用品のクオリティなど、ポストの中に手紙を見つけた瞬間に吹き飛んでしまいます。

思うに、レター用品についてどうこう思うのは送り手側だけではないでしょうか。
手紙はやはりプレゼントですから、少しでも素敵なものを、と思うのです。

受け取った側がそれに不満を持つことは、いただいたプレゼントにケチをつけるようなものなので、自分はしたくないし、しません。
もちろん素敵なものには心ときめきますが、こんなのだからダメ、という減点主義は手紙に関してはありません。

何しろ、ポストに手紙を見つけた瞬間にあらゆるネガティブなものが吹き飛んでしまうのです。
脅迫状や剃刀の刃のような物騒なもの以外なら自分はうれしいです。

EDiTには文房具に関する日々の一言を書いていると以前記事にしましたが、「手紙を書きたい」といったことを何度か書いています。

そう、手紙を書きたいのです。
そのための筆記具もレターセットもたくさん持っているし、書き上げた後の素晴らしい達成感も知っています。

が、どうも今はばたばたしすぎているようで…
本当に申し訳ありません。
せっかくの手紙ですから、落ち着いた気持ちで書きたいなと思っています。

以下は私信です。

短い間に2度もあたたかいお手紙をくださった方へ。
どちらのお手紙も大変うれしく読ませていただきました。
こちらこそ、さっさとお返事できずに申し訳ありません。
極細のペンで書かれた美しく繊細な文字を眺めながら、どんなお返事にしようかあれこれ考えています。
もうしばらくお待ちくださいね。