消しゴムモニター~ステッドラー・マルスプラスチック~

ステッドラーの消しゴムはこれと同タイプの大きなサイズのものを使ったことがありましたが(長さが6センチ以上あるもの)、大きさが小ぶりというだけでずいぶん違った印象を受けました。

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消しゴムそのものの質というよりも、コンパクトで握りやすいところや、シンプルで知的なデザインから受ける特別感が消しゴムを実力以上に優秀に見せているような気もしました。

〈消字力〉
本項目の調査で使用した筆記具は以下の通りです。

三菱鉛筆・ユニスターHB
トンボ鉛筆・MONO R HB
三菱鉛筆・ユニスターB
トンボ鉛筆・MONO R B
三菱鉛筆・ユニパレット2B
ステッドラー・マルスルモグラフ5B
ファーバーカステル9000・5B

また、筆記用紙はコクヨのルーズリーフを使用しました。

「硬い消しゴムは消えにくい」ということはまったくなかったです。
むしろ力を込めやすく、消しやすかったです。
消しゴムそのものが優秀で消しやすかったのか、力を込めやすかったから消しやすかったのかというと後者な気もしますが、消字力は想像を裏切る優秀さがありました。

〈用途・使いみち〉
消しカスがまとまることはあまり重要視していません。
が、「ほとんど出ません」というのは違うと思います。
かなり出ます。
消しカスをガンガン出し、おのれをすり減らしながら消していくタイプの消しゴムと思いました(消しカスのタイプはフォーム系とは違いますが)。
でも消しカスが出てもちゃんと消えてくれたらそれでいいと思っています。

それよりも、同メーカーが作っている鉛筆の芯にもう少し対応してほしいと思いました。
これはたまたま5Bと濃い芯ですが、予備的に行った実験では2Bの芯でもたいして消えず、少々さみしいものがありました。
おそらく製図用とうたってありますので、鉛筆とはあまり相性が良くないのかもしれません。

〈デザイン〉
単にメーカーのロゴと商品名が入っているだけですが、文句なく一番かっこいいスリーブだと思います。
商品の説明が入っていない潔さが逆に説得力をかもしているのかもしれません。
ネイビー好きなので評価が甘くなっているのは確かです。

〈コシ(割れにくさ)〉
消しゴムを使うにあたってもっともストレスなのは、消しゴムがひび割れたり、欠けたりすることです。
もちろん病的に消えない消しゴムはダメですが、たとえよく消えてもふにふにとやわらかく、ひび割れしたり欠けたりするものは消しゴムとして認められません。
その点この消しゴムは非常にかちっとまとまり、丈夫なので頼れる感じがしました。

〈品質変化〉
消しゴムを選ぶ際、品質の変化まで考えることは正直ありません。
非常に浮気性であり、消しゴムの使い比べを楽しんでいるので、よほど減りの速い消しゴム(フォーム系)以外はめったに使い切ることもありません。
が、この消しゴムはわりとすり減るタイプなので、使い切ることもあるかもしれないと思いました。