エアメール今昔。

最近、海外在住の方よりお手紙をいただきました。
突然のお手紙は木琴堂に届くのですが、木琴堂にはたまにしか行かないのでポストに手紙を発見するうれしさは格別です。

「長い事使っていない日本の文字」で書いたというそのお手紙はとても素晴らしいもので、日本の文字しか書かずに生きている自分の何倍も美しい文字が整然と並び、また芸術関係の方らしく、レイアウトや挿絵もこのまま本に収録されてもおかしくないくらい完璧なものでした。

また、真っ白の封筒の表には素晴らしい絵が描かれており、受け取った瞬間に(これは差出人である方ご自身が描かれたものだな)と分かる、鉛筆の線もリアルな作品でした。
日本国内から運ばれてきても感動するのに、海を越えて遠い国からやって来たことに何か信じがたいものを感じ、呆然としてしまいました。

日本の片田舎でぼそぼそとブログを書いている人間にはもったいないお手紙です。
本当にありがとうございました。

それにしても、今や普通の手紙がエアメールとして届くことに驚きを禁じ得ません。
昔はエアメールといえばぺなぺなした封筒にぺなぺなした便箋、という感じだったので。
もちろん料金さえ払えば昔からしっかりした便箋に書けたのでしょうが…

ちなみに自分が海外に手紙を書いたのは数回で、初めて書いたのはブラジルの学校に転校した同級生に宛てたものでした。
あとは英語力を高めるために、とスリランカの人と文通をしたこともあります(英語力高まらず)。
そのいずれも前述のぺなぺな封筒&便箋を使ったのですが、普通の便箋に書く手もあったんですね…

あ、年賀状なら送ったことがありました。
18円の切手を貼れば気軽に送れるんですよね。

国内の方からのお手紙への返事もままならないのに、気軽なエアメールというものにも挑戦してみたい、と思ってしまった春の日でした。